テープ起こし 原稿のまとめ方

当方が納品させていただくテープ起こし原稿は、「素起こし(ケバ取り)」「素起こし(ケバ付き)」「整文」「レイアウト原稿」の4種類があります。


素起こし(ケバ取り)

「えー」「そのー」などといった無意味な言葉である「ケバ」を取り除いて、声に忠実に書き起こした原稿。

言い直したり、言葉を後からつけ加えたり、論点が飛んだり、論旨が一貫しなかったり、「つまり」「結局」「要するに」などは単なる口癖で、実はケバであったり……。話し言葉を忠実に起こした素起こし原稿は読みづらいことが少なくありません。


素起こし(ケバ付き)

「えー」「そのー」など、無意味なケバを入れる。

テープ起こし原稿の中で、一番読解困難な原稿。

ケバは心理分析・言語研究・情報探索の大事なデータであるとして、議事録、裁判の証拠資料、マーケットリサーチ、言語教育研究、質的インタビュー、カウンセリング記録などに使われます。

*言語教育研究ではケバは「フィラー」と呼ばれています。
*HIAT2、Gumrperz&Berenz、西阪転記法には一部分のみ応じることができます。



整文

段落をつけたり、「です・ます」「である」体の統一など。読みやすく、一読してすぐに理解できる程度に整えた原稿。

ただし、インタビューなど、語り手のフィーリングやニュアンス を生かす必要がある場合は、その口調を残します。



レイアウト原稿

簡潔な文章に仕上げるのはもちろんのこと、図表挿入などをして、整然とレイアウトされた原稿。

活字媒体としてそのままご利用いただけます。